特定臨床研究

手術中に脳波を測定し、吸入麻酔薬の量を調節することで、子供の手術後の混乱や興奮を予防するための比較試験

治験詳細画面

目的


小児の手術時に使用する全身麻酔薬の管理方法を改善し、手術後のせん妄や興奮を軽減するための治験を行う。また、脳波の特徴からせん妄や興奮の病態や予防方法についても調べる。

対象疾患


全身麻酔

参加条件


研究終了

この治験に参加できる人は、1歳以上6歳未満の男性または女性で、全身麻酔下で30分以上の手術が予定されている人です。また、同意を得た時点または手術予定日に1歳以上6歳未満である必要があります。術後の痛みが少ないまたは術後の鎮痛が容易な手術が予定されている人も参加できます。ただし、脳波センサの貼付が困難な人、脳波や覚醒状態の評価を困難とする神経疾患の既往がある人、または麻酔科医が本研究の対象として不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれるもので、全身麻酔について調べるものです。主に、小児の麻酔後の混乱や興奮を評価するために、Pediatric Anesthesia Emergence Delirium (PAED) スコアという方法を使います。また、麻酔薬をどの程度使ったかを評価するために、麻酔薬への曝露量も測定します。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

セボフルラン

販売名

セボフルラン吸入麻酔液「ニッコー」

実施組織


国立成育医療研究センター

東京都世田谷区大蔵2-10-1

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