特定臨床研究
心臓リハビリテーションの遠隔管理システムの開発と比較試験:ウェアラブルデバイスを使用
目的
この治験は、ヘルスアプリの開発と評価を目的としています。具体的には、このアプリが健康にどのような影響を与えるかを調べ、改善点を見つけ出すことを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、20歳以上90歳未満の男性・女性で、心疾患のために入院していたけれども、自宅に退院した人です。また、研究に参加することに同意している人で、心疾患と診断されている人、退院後に外来心リハビリに通院できる人が条件です。ただし、急性心筋梗塞や不安定狭心症の治療前、妊娠中または授乳中の人、コントロールされていない不整脈や症候性重症大動脈狭窄症、コントロールされていない症候性心不全、急性肺塞栓や肺梗塞、急性心筋炎や心膜炎、急性大動脈解離、歩行困難がある人、意思疎通ができない精神疾患の人、ペースメーカーや植え込み式除細動器を植え込んでいる人、また研究責任者が不適切と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、心血管疾患に対する新しい治療法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3に進んでいます。主な評価方法は、総死亡率や心血管イベントの発生率です。また、第二の評価方法として、心臓の機能や血液中の物質の量などを測定する検査があります。治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性を調べることができます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
総死亡、心血管イベント
第二結果評価方法
EF、e/e’、BNP、CRP、PeakVO2、VE-VCO2 slop、筋肉量(Inbody)、EQ5D(QOL score)、ICER
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
榊原記念病院
東京都府中市朝日町3-16-1
同じ対象疾患の治験
- Lp(a)高値の成人における心臓病リスクを減少させる効果を調査する試験(ACCLAIM-Lp[a])
- 動脈硬化性心疾患と心不全患者における全身性炎症の有病率調査(POSEIDON)
- 心臓リハビリテーションの医療機器プログラムが実現可能で有用かどうかを調べる、医師が主導する単一グループでの非盲検試験
- 心臓や血管の病気の既往歴がある人を対象に、新しい薬「インクリシラン」が心臓や血管の大事なイベントにどのような効果があるかを調べるための、多くの病院で行われるランダム化、二重盲検、プラセボ対照の試験(VICTORION-2 PREVENT)
- 高脂血症性動脈硬化症の患者における新薬olpasiranの効果を調べる試験
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