特定臨床研究

光超音波イメージング装置を使った微小な血管の発見方法についての初期の臨床研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、光超音波イメージング装置を使って、四肢のリンパ管疾患の病変を見つけることができるかどうかを調べ、診断に役立つかどうかを確認することです。

対象疾患


四肢リンパ浮腫
リンパ浮腫

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、16歳以上で男性でも女性でもOKです。参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。 1) 下肢または上肢のリンパ浮腫を罹患しているか、リンパ管の異常を有する疑いがあり、担当医師が研究参加に問題のない状態であると判断した、同意取得時の年齢が20歳以上の患者ないしは保護者の同意が得られた16歳以上の未成年の患者 2) 精神疾患、認知症がなく、担当医師が研究参加に問題のない健康状態であると判断した、同意取得時の年齢が20歳以上の健常者 3) 精神疾患、認知症がなく、リンパ管の異常を有する疑いもないが、光超音波画像への交絡因子となりうる素因を有し、担当医が研究参加に問題のない状態であると判断した、同意取得時の年齢が20歳以上の患者ないしは保護者の同意が得られた16歳以上の未成年の患者 4) 1〜3のいずれかの基準に合致し、かつ研究参加について、研究対象者本人から自由意思によって文書による同意が得られている。なお、未成年者の場合は本人並びに保護者の同意を必要とする。 ただし、以下の条件を満たす人は参加できません。 1) 局所麻酔薬に対するアレルギーがある、もしくはアレルギーがあることが疑われる(ただし局所麻酔薬を使用しない場合は該当しない) 2) ヨードに対するアレルギーがある、もしくはアレルギーがあることが疑われる(ただし、ヨードアレルギーを示唆するエピソードの後にインドシアニングリーン(ICG)の投与歴があり、アレルギー症状を生じなかったのであれば、該当しない。また、ICGを使用しない場合は該当しない。) 3) 妊娠中あるいは妊娠している可能性がある 4) 白血球数減少など免疫能低下が著しいと判断される 5) 撮像が困難(撮影体位の保持など)と判断される合併症を有する 6) その他撮影体位や撮影姿勢を取ることにより被験者の体調に支障があるなど、本研究を実施するのに不適切と研究責任医師または担当医師が判断される場合 7) 健常者においては、下肢または上肢のリンパの流れに影響を及ぼすような既往症や合併症を有する 以上が、この治験に参加できる人と参加できない人の条件です。

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれる種類の研究で、フェーズ2という段階にあります。対象疾患は四肢リンパ浮腫で、治療法の効果を調べるために行われます。主要な評価方法は、光超音波イメージング装置の安全性を調べることです。第二の評価方法はありません。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

インドシアニングリーン

販売名

ジアグノグリーン

実施組織


慶應義塾大学医学部(慶應義塾大学病院)

東京都新宿区信濃町35

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