特定臨床研究
股関節手術後の患者において、X線動画像で肺塞栓を検出する能力を評価する研究(単一施設、単一グループの介入研究)
AI 要約前の題名
股関節節手術後患者におけるX線動画像による肺塞栓の検出能を評価する単施設単群介入研究

目的
股関節手術後の肺塞栓症のスクリーニングに、PH-modeというX線動画像撮影システムで得られた肺血流マッピング画像が使えるかどうかを確認し、低コストで患者負担も少ない検査法を開発することが目的。
AI 要約前の目標
Ⅹ線動画像撮影システムで得られた肺血流マッピング画像(PH-mode)が、股関節術後肺塞栓症に対する造影CTのスクリーニングに使用できることを示し、低コストで患者負担も少ない検査となりうることを確認する。
参加条件
この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも構いません。ただし、股関節手術を受ける整形外科患者で、肺血栓塞栓症のリスクがある人に限ります。また、患者自身が同意書にサインしている必要があります。一方、妊娠中の人や、移動が困難な人、息を止めることができない人、研究責任医師や分担医師が不適当と判断した人、または術後合併症がある人は参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳以上上限なし
選択基準
(1) 20歳以上の男女
(2) 同意を書面で取得した患者
(3) 肺血栓塞栓症リスクのある股関節手術(人工関節置換術、人工骨頭挿入術、観血的骨接合術、骨切術)を要する整形外科患者
除外基準
(1) 妊婦または妊娠の可能性がある患者
(2) 撮影室への移動が困難な患者
(3) 息こらえができない患者
(4)研究責任医師または分担医師が不適当と判断する患者
(5) なんらかの術後合併症により造影CTまたは本検査を規定に期日に行うことが不可能となった患者
治験内容
この治験は、肺塞栓症という病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験の段階はフェーズ2で、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。治験の主な目的は、造影CTと肺血流マッピング画像の一致率を調べることです。また、肺塞栓の有無を調べるために、D-dimerという検査を行い、術前後の肺血流量の比較も行います。さらに、心臓領域を含めた結果と含めない結果の違いを調べ、造影CTとの比較も行います。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
造影CTの肺塞栓診断結果と肺血流マッピング画像との一致率
第二結果評価方法
①PH-mode(肺塞栓の有無)とD-dimer(肺塞栓の有無)の比較
②術前後の肺血流量の比較(肺塞栓以外の手術による影響の調査)
③PH-mode(心臓領域を加えた結果)とPH-mode(心臓領域を加えない結果)の違い。さらに、造影CTとの比較を含む
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
組織情報
実施責任組織
横浜市立大学附属病院
神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目9
お問い合わせ情報
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