新生児における新しい末梢静脈路固定テープによる固定法の有効性研究
臨床研究
目的
当センターNICUにおいて末梢静脈路を確保する新生児を対象に、滅菌済みのパッケージ化された新しい末梢静脈路固定テープを用いて末梢静脈路を固定し、生存時間分析を用いて、未抜去割合の経時的な変化を検討し、末梢静脈路確保後48時間時点での未抜去割合を、従来の固定法の後方視的検討データから設定した閾値と比較し、本固定法の有効性を評価する。
お問い合わせ情報
組織
国立成育医療研究センター
メールアドレス
yakuwa.kazuki@gmail.com
電話番号
03-3416-0181
基本情報
参加条件
性別
男性・女性
年齢
0週 以上1週 未満
選択基準
NICUに入院し、末梢静脈路を確保する症例
除外基準
在胎週数32週未満または出生体重1500g未満重篤な皮膚疾患
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
末梢静脈確保後48時間時点の未抜去割合(「末梢静脈路を確保した時間」を起点、「末梢静脈路の漏れによる抜去または事故抜去のうちいずれか早いもの」をイベント、「末梢静脈路の予定での抜去」を中途打ち切りとしたときのEvent-Free-Survival Rate)
第二結果評価方法
漏れによる抜去の割合事故抜去の割合予定抜去の割合テープの剥離による中止皮膚異常によるテープ使用終了の割合皮膚の異状(発赤、腫脹、皮膚剥離、硬結、その他)の発生割合静脈炎、蜂窩織炎、石灰化の発生割合有害事象発生割合