MCIに対するrTMS併用認知トレーニングに関する研究
目的
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順天堂大学附属順天堂東京江東高齢者医療センター
t-takakura@juntendo.ac.jp
03-5632-3111
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参加条件
男性・女性
選択基準
1. 物忘れの自覚を有する患者2. 家事や日常生活動作が概して正常な患者3. 同意取得時の年齢が60歳以上80歳未満の患者4. 試験プロトコールに則った通院が可能な患者5. 本研究の参加に関して同意が文書で得られている患者
除外基準
1.てんかん・うつ病・躁病・統合失調症の治療中の患者2.心臓ペースメーカ、埋め込み型除細動器、刺激部位に近接する金属(人工内耳、磁性体クリップ、脳深部刺激・迷走神経刺激)、体内埋設型薬液ポンプを有する患者3. 重篤な心疾患:、発症から短期間の心筋梗塞、非代償性うっ血性心不全、急性肺性心、コントロール不良の不整脈、重篤な大動脈弁狭窄症、の心筋炎、心内膜炎などの患者4. コントロール不良の高血圧の患者5. 急性全身性疾患または発熱を有する患者6. 最近の肺、急性肺性心、重度のを合併している患者7. 重篤な肝・腎機能障害を合併している患者8. 運動を妨げる重篤な整形外科疾患を合併している患者9.高度の認知障害(MMSE-J≦20/30)、重度の精神疾患を合併している患者10. 他の代謝異常(急性甲状腺炎など)を合併している患者11. 痙攣発作の閾値を下げる薬物(三環系抗うつ薬、マプロチリン、テオフィリン、メチルフェニデート、ケタミン、クロザピン、ゾテピン)の使用および、アルコール・カフェイン・覚醒剤乱用などの患者12. 授乳中の女性13. その他、研究責任(分担)医師が研究対象者として不適当と判断した患者
治験内容
介入研究
終了時検査におけるMOCA-J(合計点)のベースラインからの変化量
終了時検査における以下の項目1. MOCA-J(下位項目(視空間・実行系、命名、注意、言語、抽象概念、遅延再生、見当識))2.空間性ワーキングメモリ(RehaComソフトウェア(PUME))3.Digit Span(順唱スパン数)4.言語性ワーキングメモリ Reading Span Test(スパン得点)5.Word Fluency Test(総語想起数)6.電気生理学的評価:RMT、 SAI (ISI 21-25 grand mean)
利用する医薬品等
販売名
組織情報
順天堂大学附属順天堂東京江東高齢者医療センター
東京都江東区新砂3-3-20