特定臨床研究
瘤径縮小に関する治療法の比較研究:EndurantステントグラフトシステムとExcluder endoprosthesisの比較
目的
この研究の目的は、AAA(腹部大動脈瘤)を持つ人を対象に、2つのステントグラフトシステムを比較して、臨床的な証拠を得ることです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。しかし、以下の条件を満たす必要があります。まず、治験に参加することに同意し、定期的に医師の診察を受けることに同意する必要があります。また、治験に参加するためには、研究責任医師と認定臨床研究審査委員会が承認した同意書に署名する必要があります。さらに、腹部大動脈瘤の直径が一定の条件を満たす必要があります。ただし、以下の条件を満たす場合は、治験に参加できません。例えば、他の研究に参加している場合や、余命が3年以下の場合、または特定の疾患を持っている場合などがあります。また、妊娠中の女性や、特定の薬剤に対して過敏症がある場合も参加できません。COVID-19に感染している場合も参加できません。
治験内容
この治験は、腹部大動脈瘤という病気を対象にした研究で、介入研究と呼ばれる種類のものです。主な目的は、治療を行った後に瘤径が縮小する割合を調べることです。瘤径縮小は、最初のCT画像と1年後のCT画像を比較して、瘤の最大径が5mm以上減少することを指します。また、治療後の5年間に瘤径や容積の変化、エンドリーク発生率、二次的介入実施率、全死因死亡率なども調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
コアラボによるCT 画像の解析に基づいて1 年後に瘤径縮小が認められた被験者の割合と定義する。瘤径縮小はSVS(Society for Vascular Surgery) ガイドラインに従い、瘤の最大径が指標手技後に撮像した最初のCT 画像と比較して5mm以上減少することと定義する。
第二結果評価方法
• 指標手技後90日以内の最初のCT画像と比較した瘤径の1年後から5年後までの毎年の変化。
• 指標手技後90日以内の最初のCT画像と比較した瘤の容積の1年後から5年後までの毎年の変化。
• 指標手技後1か月及び1年後から5年後まで毎年のタイプIIエンドリーク発生率の治療群間比較。
• 指標手技後1か月及び1年後から5年後まで毎年のタイプⅠエンドリーク発生率の治療群間比較。
• 指標手技後1か月及び1年後から5年後まで毎年の二次的介入実施率の治療群間比較。
• 指標手技後1 か月及び1 年後から5 年後まで毎年の全死因死亡率の治療群間比較
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
慶應義塾大学病院
東京都新宿区信濃町35番地
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