この治験は、Diffuse Midline GliomaおよびDeep Seated Gliomaという病気の初期治療後の増悪予測を、MRI-FBPA PET fusion imagesという検査方法を使って調べる試験です。
男性・女性
16歳以上
75歳以下
この治験は、びまん性正中グリオーマや深部グリオーマという病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験のフェーズはフェーズ0で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験の主要な目的は、18F-BPA PETという検査を使って、病気の進行を予測することです。また、全生存期間や無増悪生存期間など、患者さんの生活に関わる様々な要素も調べます。MRIや免疫染色などの検査も行い、治療の効果を評価します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
DMG、DSGにおける18F-BPA PET high uptake lesion (T/N ratio ≥ 2.0)からの増悪予測的中率
全生存期間(OS)
無増悪生存期間(PFS)
病理組織診断におけるヒストンH3K27-alteredの有無(免疫染色)
MRI上のリング状増強像の有無、あるいは、MRI上のT2WI高信号病変の有無
初回治療前後のMRI上の腫瘍体積(cc) 標的造影病変があれば最大径
初回治療前の18F-BPA PET hot uptakeを示した腫瘍体積(cc)
初回治療前の18F-BPA PET uptake avidity (T/N)(T/N<1.0, 1.0≤T/N<2.0, T/N≥2.0)
H3K27-alteredの有無について予後との関連
DMG、DSGにおける増悪予測率の比較(DMG、DSGにおける治療前11C-MET-PET hot uptake(T/N ratio
>1.7)からの増悪予測率との比較)
増悪時における18F-BPA PET hot uptakeを示した腫瘍体積とMRI増悪病変の腫瘍体積との比較
18F-BPA PETと11C-MET-PETとの性能比較
情報なし:
L-ホモシステインチオラクトン 塩酸塩、BPA
L-ホモシステインチオラクトン 塩酸塩、BPA
筑波大学附属病院
茨城県つくば市天久保2-1-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。