特定臨床研究

脳の血管が狭くなる病気に対するステント治療の安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、脳静脈洞狭窄症という病気の患者に対して、脳の血管にステントを入れる手術が安全かどうかを調べることです。また、手術後に頭痛や耳鳴り、視力、生活の質がどのように変わるかも調べて、この治療法の効果についても考察します。

対象疾患


脳静脈洞狭窄症

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

80歳以下

選択基準

年齢:同意取得時の年齢が18歳以上80歳未満の方
性別:問わない方
本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思による文書同意が得られた方
研究実施スケジュールに沿った外来通院が可能な方
静脈洞狭窄に伴う拍動性耳鳴または頭蓋内圧亢進症として、以下の(a)または(b)のいずれかを満たす方
(a) 心拍に同期した拍動性耳鳴があり、耳鳴と同側の頚静脈の圧迫によって症状が改善する方
(b) 頭蓋内圧亢進症として、modified Dandy criteria(以下のⅰ-ⅳ)を満たす方
ⅰ) 頭痛、一過性の視覚障害、視力低下、乳頭浮腫、外転神経麻痺を有する方
ⅱ)乳頭浮腫、外転神経麻痺を除いて神経症状が認められない方
ⅲ)CT、MRI検査で頭蓋内脳腫瘍、水頭症が認められない方
ⅳ)腰椎穿刺における髄液圧が25cmH20以上であり、髄液組成は正常である方

除外基準

先天的な凝固異常疾患(protein C欠損症、プロテインS欠損症、抗リン脂質抗体症候群、factor Ⅴ Leiden病、血友病)を有する方
術前・術後に規定の抗血小板療法を行うことが困難な方
治療の6週間以内の血液検査でクレアチニン値が2.0mg/dLを超える方
脳腫瘍による直接的な静脈洞圧迫によって静脈洞狭窄を来している方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方
先天的な凝固異常疾患(protein C欠損症、プロテインS欠損症、抗リン脂質抗体症候群、factor Ⅴ Leiden病、血友病)を有する方
術前・術後に規定の抗血小板療法を行うことが困難な方
治療の6週間以内の血液検査でクレアチニン値が2.0mg/dLを超える方
脳腫瘍による直接的な静脈洞圧迫によって静脈洞狭窄を来している方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、新しい治療法がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。 ### 治験の段階 現在の治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階です。これは、新しい治療法が安全であるかどうかを最初に確認するための段階です。 ### 対象となる病気 この治験では「脳静脈洞狭窄症」という病気を対象にしています。この病気は、脳の血液の流れに関わる部分が狭くなってしまう状態です。 ### どのように効果を測るのか 治験の結果を評価するために、いくつかの方法があります。 1. **手技的成功**: 治療の手続きがうまくいったかどうかを確認します。具体的には、狭くなった部分に「ステント」という器具を入れることができ、手術中に血管が閉塞しなかったかを見ます。 2. **術後の大きな問題の発生率**: 手術後1ヶ月間に、重大な問題(MAE)がどれくらい発生したかを調べます。MAEとは、患者さんにとって大きな影響を与えるような問題のことです。 ### その他の評価方法 さらに、以下の点も評価します。 1. **圧較差の変化**: 手術中に血管の圧力の変化を測ります。 2. **臨床症状の変化**: 患者さんの症状がどのように変わったかを観察します。 3. **術後の重要な問題の発生率**: MAEに該当しないけれども、臨床的に重要と考えられる問題がどれくらい発生したかを調べます。 4. **術後12ヶ月までのMAEの発生率**: 手術から1年後までに、重大な問題がどれくらい発生したかを調べます。 この治験は、新しい治療法が安全で効果的かどうかを確認するために行われています。患者さんの健康を守るための重要な研究です。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京慈恵会医科大学附属病院

東京都港区西新橋3-19-18

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