この治験は、抗リン脂質抗体陽性不育症患者に対して、ヘパリン療法やダナパロイドナトリウム注という治療法が効果があるかどうかを調べるものです。
この治験に参加するには、女性で20歳以上であることが必要です。また、2回以上の流産や1回以上の子宮内胎児死亡、34週未満の妊娠高血圧症候群もしくは胎盤機能不全による早産、抗リン脂質抗体陽性が12週間以上持続することが選択基準となります。ただし、夫婦染色体異常や子宮奇形、出血を伴う疾患、重篤な腎障害、肝障害を合併する患者は除外されます。
この治験は、介入研究と呼ばれる種類の研究で、フェーズ2という段階に進んでいます。対象疾患は、抗リン脂質抗体症候群という病気です。主要な結果評価方法は、生児獲得率で、第二の評価方法は、副作用(ヘパリン惹起性血小板減少症、骨粗鬆症、肝機能障害)の頻度です。治験の目的は、この病気の治療法を見つけることです。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ダナパロイドナトリウム
オルガラン
名古屋市立大学病院
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
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