この治験の目的は、プロバイオティクスにプレバイオティクスを加えることで腸内環境を改善する効果を調べ、臨床現場で腸内環境を改善する方法を見つけることです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、名古屋大学医学部附属病院で高度侵襲腹部外科手術を受ける必要があります。高度侵襲腹部外科手術には、大量肝切除術、肝膵十二指腸切除術、膵頭十二指腸切除術、腹腔動脈幹合併切除を伴う膵切除術、食道亜全摘術、その他の高度侵襲外科手術が含まれます。対象疾患は、良性でも悪性でも問題ありません。ただし、本人や家族から同意が得られない場合、認知機能障害を持つ場合、または主治医が不適切と判断した場合は、参加できません。
この治験は、高度侵襲腹部外科手術を受ける患者を対象に、プロバイオティクス、プレバイオティクス、シンバイオティクスの3つのグループに分けて、腸内の細菌や有機酸の濃度、pHの変化を調べるものです。治験のフェーズはフェーズ0で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験の目的は、これらのグループの内服前後での変化を比較し、腸内環境の改善につながるかどうかを調べることです。
介入研究
プロバイオティクス群、プレバイオティクス群、シンバイオティクス群で腸内細菌叢プロファイルおよび便中有機酸濃度、pHを内服前後で評価し、その変化の度合いを比較する。
プロバイオティクス群、プレバイオティクス群、シンバイオティクス群間で2週間内服後の腸内細菌叢プロファイルおよび便中有機酸濃度、pHを比較する。
情報なし:
スーパーシンバイオティクス LBG-P®
スーパーシンバイオティクス LBG-P®
名古屋大学
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
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