特定臨床研究

高リスク神経芽腫の治療における、化学療法と臍帯血移植の組み合わせによる多施設共同前向き臨床試験

治験詳細画面

目的


高リスク神経芽腫の治療において、化学療法と同種臍帯血移植の有効性と安全性を調べるため、多施設共同臨床研究を行う。

対象疾患


神経芽腫

参加条件


募集終了

この治験に参加できる人は、生後6ヶ月以上18歳未満で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、神経芽腫または神経節芽腫と診断されていることが必要です。また、治療に支障をきたすような重篤な臓器障害がなく、感染症もないことが条件です。参加する前に、本人または代諾者から文書による同意が得られていることが必要です。ただし、MYCN遺伝子の増幅がない場合や、活動性の重複がんがある場合、妊娠中の女性や精神病を合併している場合などは、参加できません。

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれる種類の研究で、神経芽腫という病気を対象に行われます。治験フェーズはフェーズ2で、主要な結果評価方法は、治療を受けた患者が3年間病気が進行しない生存率を調べます。また、第二の結果評価方法として、全生存期間や無増悪生存期間、生着までの期間、累積再発率、増悪形式なども調べます。さらに、移植後3年間の無増悪生存率や、有害事象(GVHDや感染症など)も調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ピラルビシン塩酸塩,テモゾロミド,フルダラビンリン酸エステル,タクロリムス水和物,メトトレキサート,シクロホスファミド水和物,ビンクリスチン硫酸塩,ブスルファン,注射用メルファラン、エトポシド,カルボプラチン,シスプラチン,イホスファミド,イリノテカン塩酸塩水和物,ノギテカン塩酸塩

販売名

テラルビシン注射用 他、別紙特定臨床研究に用いる医薬品などの概要一覧参照、ベプシド注 他、別紙特定臨床研究に用いる医薬品などの概要一覧参照

実施組織


名古屋大学医学部附属病院

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65

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