気象関連痛と自律神経失調に対する試験品の効果検討
目的
人工的な低気圧暴露の前に試験品を摂取することによって、低気圧暴露による慢性痛の悪化と自律神経失調を抑制できるかどうかを検討する。
基本情報
お問い合わせ情報
愛知医科大学
y.terajima@aichi-med-u.ac.jp
0561-62-5004
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
男性・女性
選択基準
以下の選択基準を全て満たしていること1) 研究参加の同意が得られた者(成人男女 20〜64歳)2) 中等度の頭痛を持つ気象関連痛保持者3) 研究担当者が指示したスケジュールで,1回の事前問診と2回の低気圧暴露実験に参加可能な者4) 必要に応じて健康診断結果を提出できる者
除外基準
以下の除外基準のいずれかに抵触する者1) 愛知医科大学学生2) 愛知医科大学病院 疼痛緩和外科・いたみセンターの通院患者3) 薬物アレルギーおよび食物アレルギーを有する者4) 試験期間中に何らかの治療薬を新たに服用する予定がある者、もしくは服用する可能性がある者5) 疼痛の改善が期待される特定保健用食品、機能性表示食品等の健康食品・サプリメントを常用している者6) 妊娠中、授乳中の者および研究期間中に妊娠を希望する者7) 質問紙の内容を理解できない者8) その他(服薬中、治療中など)研究責任医師および研究担当者が参加者として不適当と判断した者
治験内容
介入研究
低気圧暴露で引き起こされるNRSスコアの変化に対する試験品摂取による改善割合
1)気分スコア(POMS)、不安・抑うつスコア(HADS)2)血圧、心拍、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)、唾液アミラーゼ活性3)内耳電気刺激による眩暈誘発閾値4)左右鼓膜温度5)人工気象データ
利用する医薬品等
関与成分含有食品
販売名
関与成分含有食品
組織情報
愛知医科大学
愛知県長久手市岩作雁又1番地1