この治験の目的は、膵臓の病気に対して超音波内視鏡ガイド下で薬を注入する治療法の安全性と効果を調べることです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上75歳以下で、男性でも女性でも参加できます。参加する前に、詳しい説明を受けて、自分自身で決めたいと思う人が参加できます。また、膵嚢胞性病変と診断されている人で、嚢胞径が10〜50㎜未満で、単房性あるいは少房性(4房以内)の膵嚢胞を持っている人が参加できます。さらに、体調が良く、手術ができないか、手術を拒否しているけれども、生命予後が期待できる人が参加できます。ただし、パクリタキセルに過敏症がある人や、悪性病変が疑われる人、血液検査の結果が異常な人、抗血栓薬を服用している人、妊娠中の人、治療が長期にわたる場合など、参加できない場合があります。また、担当医師が参加が不適当と判断した場合も参加できません。
この治験は、膵臓にできる嚢胞性病変という病気に対して、新しい治療法を試すものです。治療法は、超音波内視鏡ガイド下パクリタキセル注入療法というもので、安全性と有効性を確認するために行われます。治験のタイプは介入研究です。
介入研究
膵嚢胞性病変に対する超音波内視鏡ガイド下パクリタキセル注入療法の安全性を確認する。
膵嚢胞性疾患に対する超音波内視鏡ガイド下パクリタキセル注入療法の有効性を確認する。
情報なし:
パクリタキセル
タキソール等
愛知県がんセンター
愛知県名古屋市千種区鹿子殿1番1号
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