特定臨床研究

進行再発した胃腺癌や食道胃接合部腺癌に対する治療法の比較試験:Trifluridine/tipiracil(FTD/TPI)+Ramucirumab(RAM)併用療法とFTD/TPI単剤療法の第II相ランダム化試験

治験詳細画面

目的


この治験は、進行した胃がんや食道胃接合部腺がんの治療法であるFTD/TPI+RAM療法が、標準治療であるFTD/TPIと比較して有用かどうかを調べるものです。安全性も評価されます。

対象疾患


食道胃接合部腺癌
胃癌

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上であること、胃がんまたは食道胃接合部原発の腺癌であること、CT画像によってがんが進行していること、3か月以上生きられること、前治療で使われた薬に反応しなかったこと、臓器や骨髄の機能が正常であること、試験内容について説明を受け、同意書に署名することです。ただし、活動性の重複がんを持っている人、経口摂取が困難な人、過去に特定の薬を使用したことがある人、または他の健康上の問題がある人は参加できません。

治験内容


この治験は、胃癌や食道胃接合部腺癌という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階にあります。治験の目的は、無増悪生存期間を評価することです。また、全生存期間や奏効割合、病勢制御割合、有害事象割合なども評価されます。治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性を調べることができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

トリフルリジン, チピラシル塩酸塩配合錠、ラムシルマブ注射液

販売名

ロンサーフ配合錠T15、ロンサーフ配合錠T20 等、サイラムザ点滴静注液100mg等

実施組織


埼玉県立がんセンター

埼玉県北足立郡伊奈町小室780

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。