特定臨床研究

高リスクの転移性去勢感受性前立腺癌に対する新しい治療法の効果を調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、特定のタイプの前立腺癌(ハイリスク転移性去勢感受性前立腺癌)を持つ患者に対して、新しい治療法(トリプレット療法)がどれだけ効果的かを調べることです。この治療法は、3つの薬を組み合わせたもので、臨床試験を通じてその有用性を確認します。

対象疾患


転移性去勢感受性前立腺癌
前立腺癌
転移性

参加条件


募集中

男性

20歳以上

上限なし

選択基準

年齢が20歳以上である方
Performance Status (ECOG)が0‐2である方
当該臨床研究への参加にあたり十分なインフォームド・コンセントの後に、患者本人の自由意思による文書同意が得られている方
転移性去勢感受性前立腺癌である方
組織学的に腺癌である方
以下のハイリスクの基準を満たす方:Gleason pattern 5を認める、BSIが1.5以上、LDHが300 IU/L以上の3つのうち2つ以上を満たす方

除外基準

ADT、DAR、DTXいずれかの薬剤に過敏症を示すことが明らかな方
重篤な骨髄抑制のある方
感染症を合併している方もしくは感染症が疑われる方
重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害の方
透析を受けている末期腎不全の方もしくはeGFR 15mL/min/1.73m2未満の方
研究責任医師又は研究分担医師が研究対象者として不適当と判断した方
ADT、DAR、DTXいずれかの薬剤に過敏症を示すことが明らかな方
重篤な骨髄抑制のある方
感染症を合併している方もしくは感染症が疑われる方
重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害の方
透析を受けている末期腎不全の方もしくはeGFR 15mL/min/1.73m2未満の方
研究責任医師又は研究分担医師が研究対象者として不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究のタイプ この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を試して、その効果を調べるものです。 ### 治験フェーズ 現在の治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階です。これは、治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 ### 対象疾患 この治験では「転移性去勢感受性前立腺癌」という病気を対象にしています。これは、前立腺癌が他の部分に広がっている状態で、ホルモン治療に反応するタイプの癌です。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの指標を使います。 1. **主要な評価方法**: - **PSA奏効率**: PSAという血液検査の値がどれだけ改善するかを見ます。PSAは前立腺癌の活動を示す指標です。 2. **第二の評価方法**: - **全生存期間**: 患者さんがどれくらいの期間生きられるかを調べます。 - **去勢抵抗性獲得までの期間**: ホルモン治療が効かなくなるまでの時間を測ります。 - **無増悪生存期間**: 病気が進行しない期間を見ます。 - **PSA未検出率**: PSAが検出されない状態がどれくらい続くかを調べます。 - **神経内分泌前立腺癌になるまでの期間**: より進行したタイプの癌になるまでの時間を見ます。 - **症候性骨関連事象のない生存期間**: 骨に関連する症状が出ないで生きられる期間を調べます。 - **疼痛進行までの期間**: 痛みが進行するまでの時間を測ります。 - **次の治療薬投与までの期間**: 次の治療を始めるまでの時間を見ます。 - **安全性や有害事象**: 治療によってどんな副作用が出るかを調べます。 この治験は、患者さんの治療に役立つ新しい方法を見つけるために行われています。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ドセタキセル、ダロルタミド、リュープロレリン、リュープロレリン、ゴセレリン

販売名

ドセタキセル、ニュベクオ、リュープリン、リュープロレリン、ゾラデックス

実施組織


金沢大学附属病院

石川県金沢市宝町13-1

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