特定臨床研究

重度で治りにくい強迫性障害に対する、脳の深部に電気を刺激する治療法

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、難治性OCD患者に対して、両側の内包前脚/腹側線条体(AIC/VS)のDBSがどの程度効果的かを調べることです。

対象疾患


強迫性障害

参加条件


募集中断

この治験に参加できる人は、20歳以上70歳以下で、男性でも女性でも参加できます。ただし、強迫性障害の診断基準を満たし、症状が重く、治療に抵抗性がある人に限られます。また、他の精神疾患や脳疾患を持っている人、薬物依存の既往がある人、手術にリスクがある疾患を持っている人、妊婦や授乳中の女性、その他研究担当者が不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれるタイプで、フェーズ2という段階で行われます。対象疾患は、重症難治性強迫性障害です。治験の主な目的は、AIC/VS-DBSという治療法を用いて、患者さんの症状を改善することです。主要な結果評価方法は、治療開始から12ヶ月後に行うYale Brown Obsessive Compulsive Scale (Y-BOS)という検査で、術前に比べて35%以上の改善が見られることが目標です。第二の結果評価方法はありません。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


浜松医科大学医学部附属病院

静岡県浜松市中央区半田山1-20-1

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