特定臨床研究
大腸がん・ポリープの検査方法比較試験:カプセル内視鏡とCTスキャンの比較
目的
大腸がんの検診方法には問題があり、受診率が低いため、新しい検査方法の比較研究を行い、より適切で受け入れられやすい検診方法を開発することが目的。大腸カプセル内視鏡や大腸CTが有望な候補とされている。
対象疾患
参加条件
この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、便潜血反応が陽性で、大腸腫瘍やポリープが疑われる人、または顕血便や便秘・下痢などの症状があり、医師が大腸検査が必要だと判断した人が対象です。ただし、嚥下障害がある人や、治験で使う薬にアレルギー反応がある人、妊娠している人や妊娠する可能性がある人、大腸カプセル内視鏡後2週間以内にMRI検査が予定されている人、腸閉塞や小腸・大腸狭窄を疑わせる症状がある人、小腸狭窄を持っている人、狭窄を呈する全周性の進行大腸癌を持っている人は参加できません。また、研究責任者や分担者が不適切だと判断した場合も参加できません。診療や問診で小腸または大腸狭窄を疑わせる所見がある人も除外されます。
治験内容
この治験は、大腸に腫瘍やポリープがあるかどうかを調べるための研究です。検査方法は、大腸カプセル内視鏡や大腸CTを使います。対象となる患者は、便潜血反応が陽性で、大腸腫瘍やポリープが疑われる人や、顕血便や便秘・下痢などの症状がある人です。治験のフェーズはフェーズ4で、治験のタイプは介入研究です。主要な評価方法は、大腸腫瘍やポリープの検出感度や特異度を調べます。また、検査時や検査後の偶発症や検査時間、患者の満足度も評価します。便中のヘモグロビン値による大腸腫瘍やポリープの指摘率も調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
大腸カプセル内視鏡および大腸CTの大腸腫瘍・ポリープの検出感度、特異度
第二結果評価方法
大腸カプセル内視鏡および大腸CTの検査時・検査後偶発症、検査時間、患者満足度。
便中ヘモグロビン値別の大腸腫瘍・ポリープの指摘率
治験フェーズ
フェーズ4: 市販薬の再調査
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
学校法人藤田学園藤田医科大学病院
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
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