EG-580UTという新しい超音波内視鏡を使って、粘膜下腫瘍や転移癌に針生検を行い、その組織診断の有用性と安全性を調べることが目的の治験です。
この治験に参加できるのは、20歳以上80歳以下の男性・女性です。大腸腫瘍があるけれども、組織診断ができなかった、もしくはできないと判断された患者が対象です。ただし、未成年や81歳以上の方、天然ゴムにアレルギーがある方、本試験に同意できない方、妊娠している方は参加できません。
この治験は、介入研究と呼ばれる種類の研究です。対象疾患は大腸疾患で、大腸腫瘍や大腸粘膜下腫瘍などが含まれます。主要な評価方法は、質的診断率で、治療の効果を評価します。また、安全性や有効性も評価します。治験は、新しい治療法を開発するために行われる研究で、患者さんの健康を守りながら、治療法の効果を確かめることが目的です。
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名古屋大学大学院医学系研究科
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
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