大腿骨近位部骨折患者の回復期病棟入院中に、運動機能向上と転倒率減少のためにバランス練習アシストロボットを使用する治験を行う。
この治験に参加するための条件は、65歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、全身の状態が安定していること、骨折に対して手術を行い骨折部がしっかり固定されていること、病棟内で歩行ができること、そして研究についての説明を理解して同意していることが必要です。ただし、骨折部が保存的な治療を受けた人、高血圧や心臓の問題がある人、運動制限がある人、聴力や視力に問題がある人、認知症や脳機能障害がある人は参加できません。
この治験は、高齢者の大腿骨近位部骨折を受傷した人を対象に、1年間の転倒や骨折の有無を調べる研究です。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究というタイプの研究です。また、BMIや筋力、歩行速度などの検査を行い、その結果も評価します。これらの検査は、高齢者のバランスや身体機能を調べるためのものです。
介入研究
退院後1年間の転倒および骨折の有無
・BMI(Body Mass Index)
・筋力 (握力、下肢筋力)
・歩行速度
・BBS; Berg balance scale
・SIDE(Standing test for imbalance and disequilibrium)
・FRT(Functional Reach Test)
・TUG(Timed Up & Go Test)
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
国立長寿医療研究センター
愛知県大府市森岡町7丁目430
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