特定臨床研究

白内障手術時に前部硝子体膜を剥離する場合のCTRの有用性についての研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、前部硝子体膜剥離患者にCTRを挿入することで、吸引孔閉塞を防止し、術後の眼内レンズの偏心や傾斜を軽減できるかどうかを調べることです。

対象疾患


前部硝子体膜剥離

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、65歳以上90歳以下で男性でも女性でも構いません。参加する前に、治験について十分に理解し、自分自身で同意書に署名できる人が対象です。また、水晶体を摘出する手術を受ける予定で、適応レンズ度数が+6.00以上+30.0D以下で、手術後に遠方矯正視力が0.5以上期待できる人が対象です。さらに、術後の経過観察に協力できる人や前部硝子体膜の剥離が確認できる人も対象です。 一方、網膜剥離や糖尿病網膜症、黄斑変性症などの眼の病気がある人や、精神障害や認知機能に障害がある人、全身的な病気を持っている人などは参加できません。また、斜視や弱視、先天性眼異常がある人や、術中に損傷が起こった人、医師が不適当と判断した人も参加できません。

治験内容


この治験は、前部硝子体膜剥離という病気に対する治療法を研究するものです。治療法は、介入研究と呼ばれるもので、患者さんに特定の治療を行い、その効果を調べます。主な評価方法は、IOLという人工レンズの偏心や傾斜の程度を調べることです。また、吸引孔閉塞による後嚢の皺の有無や、前嚢収縮の変化、前房深度の変化、遠方裸眼視力・遠方矯正視力、自覚屈折・他覚屈折なども調べます。治療によって起こる有害事象や不具合も調べます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


金沢医科大学病院

石川県石川県 河北郡内灘町大学1丁目1番地

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