特定臨床研究

がん手術後に起こるむくみに対する、複数の治療法を組み合わせた代替治療に関する研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、がん手術後のリンパ浮腫の治療法である複合理学療法と比較して、外傷後の浮腫に適応のあるハンドインキュベータの有用性を検証することです。

対象疾患


リンパ浮腫
乳がん
がん

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、乳がんの手術を受けてリンパ浮腫がある人で、症状が軽いまたは中程度の人に限られます。また、治験の目的や危険性について説明を受け、自分で参加することを決めた人が対象です。ただし、両側の乳房を手術したことがある人や、過去に反対側の乳房を手術したことがある人、リンパ管静脈吻合を受けたことがある人、上肢に骨折や炎症性疾患がある人、膠原病や関節リウマチ、心不全、刺虫症、蜂窩織炎などの浮腫がある人、重度の血行障害やうっ血性心不全、有痛性青股腫のある人、ハンドインキュベータ装着部位に知覚障害や感覚障害がある人、炎症や化膿、疼痛を伴う皮膚疾患や創傷がある人、塩化ビニル・ポリウレタンに対して過敏症がある人、ペースメーカーを植えている人、ハイドロゲルに対するアレルギーがある人、妊娠中または授乳中の人、自発的な同意能力がない人、または研究責任者が参加を不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、乳がんの手術後に起こるリンパ浮腫を対象にしています。治験の種類は「介入研究」で、患者に特定の治療を行い、その効果を調べます。主な評価方法は、上肢(腕)の体積を測定することで、治療が効果的であるかどうかを判断します。また、第二の評価方法として、上肢の機能評価や生体電流抵抗スペクトラム測定を行います。これらの評価方法を使って、治療の効果を評価し、患者の症状を改善するための治療法を開発することを目的としています。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


名古屋大学医学部附属病院

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65

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