特定臨床研究

スマートフォンアプリを使った血糖値自己モニタリングが2型糖尿病患者に有効かどうかを調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験は、2型糖尿病患者を対象に、自己採血してグリコアルブミン(GA)値をモニターすることで、薬物療法、食事療法、運動療法に対する行動変容を評価するものです。

対象疾患


2型糖尿病
糖尿病

参加条件


研究終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。まず、日本糖尿病学会の2型糖尿病の診断基準を満たす必要があります。また、同意取得日に測定したHbA1cが7.0以上且つ9.0以下である必要があります。さらに、治験の目的や方法を理解し、文書にて参加を同意した患者である必要があります。また、スマートフォンを所持している必要があります。 一方、以下の条件に該当する場合は、治験に参加できません。まず、インスリン療法やGLP-1注射療法を実施中の場合、入院療養中の場合、1型糖尿病の確定診断を受けた、もしくは疑いのある場合、同意取得前2回の診療におけるHbA1c値に0.8%以上の変動がみられ、症状が安定していない場合、同意取得前2カ月間に薬物療法の変更を行い、治療効果が安定していない場合、他の合併症により特別な食事療法あるいは運動療法が規定あるいは制限されている場合、高度肥満(BMI>35)の場合、GA値と血糖値が乖離することが知られている疾患・症状を合併している場合、HbA1c検査値に影響を及ぼす疾患を合併している場合、自己採血が困難な場合は参加できません。

治験内容


今回の治験は、2型糖尿病の治療方法を研究するためのものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2という段階にあります。治験の主な目的は、患者さんのグリコアルブミン(GA)値やエネルギー摂取量、栄養素の構成、身体活動量などを評価することです。また、HbA1c、体重、BMI、腹囲、セルフケア自己効力感、セルフケア運動自己効力感なども評価します。治験に参加することで、2型糖尿病の治療方法についての新しい知見が得られるかもしれません。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


医療法人社団陣内会 陣内病院

熊本県熊本市中央区九品寺6丁目2-3

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