
この治験の目的は、特別な装置を使って胎盤を安全に取り出す際の力を正しく測れるかどうかを調べることです。また、この方法が子宮の異常を防ぐのに役立つかどうかも検討します。主な評価ポイントは、胎盤を取り出す際の力の測定が正しいかどうかです。副次的には、母親の年齢や健康状態、妊娠の経過、胎盤の状態など、さまざまな要因との関係を調べます。
治験に参加するための条件をわかりやすく説明しますね。 ### 参加できる方の条件 1. **年齢**: 18歳以上の女性の方が対象です。年齢の上限はありません。 2. **妊娠の状態**: 単胎妊娠、つまり一人の赤ちゃんを妊娠している方が対象です。 3. **出産の予定**: 妊娠37週以降で、自然分娩(経膣分娩)を予定している方が対象です。 4. **同意**: 参加することに同意していることが必要です。 ### 参加できない方の条件 1. **健康状態**: 出産後に特定の薬(オキシトシン)を使用できないような心臓や腎臓に問題がある妊娠の方は参加できません。 2. **医師の判断**: 研究を担当する医師が、あなたが治験に参加するのに適していないと判断した場合も参加できません。 このような条件がありますので、自分が該当するかどうかを確認してみてください。何か不明な点があれば、いつでも質問してくださいね。
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の方法を使って妊娠中の女性の出産に関する情報を集めるものです。具体的には、妊娠している女性が出産する際に、胎盤(赤ちゃんが母体とつながっている部分)がどのように出てくるかを調べます。この研究は「フェーズ1」と呼ばれる段階で行われており、主に安全性や基本的な効果を確認するためのものです。 ### 研究の目的 この治験では、以下のことを調べます: 1. **胎盤が出るまでの時間**:赤ちゃんが生まれた後、胎盤がどれくらいの時間で出てくるかを測ります。 2. **最大の引っ張り力**:胎盤を引っ張るときにかかる力の最大値を測定します。 ### さらに調べること また、以下のようなことも調べます: - **出産時の出血量**:出産時にどれくらい出血したか。 - **癒着胎盤の有無**:胎盤が母体にしっかりとくっついていて、簡単には剥がれない場合(癒着胎盤)と、そうでない場合を比較します。 - **臍帯(へその緒)の状態**:臍帯が切れた場合と正常な場合の比較を行います。 これらの情報を集めることで、出産時の安全性や母体の健康に関する理解を深めることが目的です。 この治験に参加することで、妊娠や出産に関する新しい知見が得られ、将来的には他の妊婦さんたちのために役立つかもしれません。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
胎盤娩出までの時間と最大臍帯牽引力
牽引力関連の評価について、算出に用いる時間区間は胎盤牽引開始から胎盤娩出までである。
胎盤の牽引力(平均値・中央値)、時間、母体背景情報と以下の項目との関連
・分娩時の出血量
・癒着胎盤(用手剥離を要する症例)症例と非癒着症例との比較:
比較項目
妊娠方法を含む母体背景情報、牽引時間、出血量、最大牽引力、平均牽引力、牽引のパターン(プラトー持続型、反動型、その他)、臍帯付着部、臍帯の太さ、胎盤重量
・臍帯断裂症例と正常症例との比較:
比較項目
妊娠方法を含む母体背景情報、牽引時間、出血量、最大牽引力、平均牽引力、牽引のパターン(プラトー持続型、反動型、その他)、臍帯付着部、臍帯の太さ、胎盤重量
・排出した胎盤における臍帯断裂までの牽引力
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
三重大学医学部附属病院
三重県津市江戸橋2−174
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