特定臨床研究
脳病変の診断におけるフルテメタモルとFDG-PET検査の有用性についての研究
目的
この治験の目的は、アミロイドβと脳糖代謝の脳内分布と程度を調べ、それらが精神・神経疾患の症状とどのように関連しているかを明らかにすることです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上であること、男性でも女性でも参加できることです。健康な人は、同意書を読み理解できることが必要です。一方、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症、パーキンソン症候群などの病気を持っている人も参加できます。ただし、脳の病気以外の病気を持っている人、妊娠中、授乳中の人、核医学検査を受けたばかりの人、閉所恐怖症の人、研究者が不適当と判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症、パーキンソン症候群などの病気を持つ患者さんを対象に、脳内の物質の分布や脳の糖代謝の状態を調べる研究です。また、臨床症状や心理検査、髄液検査、脳MRIとの関連も評価します。この治験は、介入研究と呼ばれるもので、治療法を試すものではありません。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
①フルテメタモルの脳内分布を各疾患の病期別で比較
②FDG-PETによる脳糖代謝分布を健常者、各疾患の病期別で比較
第二結果評価方法
[18F]フルテメタモルの脳内分布と臨床症状、心理 検査、髄液検査、脳MRIとの関連を評価
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
フルテメタモル、FDG
販売名
ビザミル静注、FDGスキャンR注
実施組織
大阪公立大学医学部附属病院
大阪府大阪市阿倍野区旭町1-5-7
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