特定臨床研究

口内の白い斑点病に対する薬剤の効果と安全性を比較する試験

治験詳細画面

目的


この治験は、口の中の病気である扁平苔癬の患者に対して、セファランチンという薬を飲ませることで、その効果と安全性を、ランダムに選ばれた非投与群と比較して評価することを目的としています。

対象疾患


口腔扁平苔癬

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で、口腔扁平苔癬という病気で、中程度以上の疼痛がある人です。また、治験に参加することに同意していることが必要です。ただし、過去に特定の薬を使ったことがある、放射線治療を受けたことがある、抗がん剤や免疫抑制剤、鎮痛薬を全身的に使っている、デキサメタゾン口腔用軟膏に過敏症がある、妊娠中または授乳中、肝臓の病気が重い、インフォームド・コンセントが理解できない、研究医師が適当でないと判断された人は参加できません。

治験内容


この治験は、口腔扁平苔癬という病気を対象にした研究で、治療に介入するタイプの研究です。治験のフェーズは2で、治療効果を調べるために、患者さんが常温水を飲む時の疼痛強度の変化を視覚アナログスケールで評価します。また、病変の大きさや症状の改善、悪化の割合も調べます。治験の安全性も評価し、有害事象の発生があるかどうかも調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

セファランチン

販売名

セファランチン末1%(Cepharanthin)

実施組織


奈良県立医科大学附属病院

奈良県橿原市四条町840番地

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