bwDCE療法の第I/II相試験

臨床研究

目的

局所進行

癌に対する導入(ドセタキセル 、カルボプラチン 、セツキシマブ)について、以下の研究を行う。・ 第において安全性を評価し、最大耐用量を確認の上で推奨用量を決定する。・ 第I相試験において、有効性の評価と安全性の再評価を行う。

基本情報

募集ステータス募集中


フェーズ1

お問い合わせ情報

組織

神戸大学医学部附属病院


メールアドレス

dtsugawa630@gmail.com


電話番号

078-382-6302

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
20歳 以上上限なし

選択基準

(1).組織学的に頭頸部

癌と診断され、が口腔、中咽頭、下咽頭、喉頭である。(2).または頸部リンパ節が以下のいずれかに該当する。 ①または頸部リンパ節転移が頸動脈、頭蓋底あるいは頸椎(椎前間隙または椎前筋、深頸筋膜も含める)に浸潤している。 ②頸部リンパ節転移がcN2cまたはN3以上である(UICC 第8版)。 ③が中咽頭かつT4である。 (3).本人からの文書による同意が得られている患者(4).20歳以上の男性または女性(5). ECOG PS (Perfoemance Status) 0-1の患者(6). 他のがん種に対する治療も含めの既往及び脳・頭頸部領域に対する放射線治療の既往がない。頭頸部癌に対する根治的外科切除術の既往がない。 (7). ver1.1に基づき、1つ以上の測定可能病変を有する患者(8).登録前14日以内の最新の検査値(登録日の2週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす患者①  ≧ 1,500 /mm3② ヘモグロビン ≧ 9.0 g/dL③ 数 ≧ 100,000 /mm3④ 総:施設基準値上限の1.5倍以下(体質性黄疸の場合は3.0倍以下)⑤  / :施設基準値上限の3倍以下⑥ Cr 1.5 mg/dl未満または糸球体濾過値推算値(eGFR)≧30 ml/minである。


除外基準

(1).

を有する患者(同重複がんおよび無病期間が5年以内の異重複がん。ただし、により治癒と判断される上皮内癌または粘膜癌相当の病変はに含めない)(2).を有する患者(3).の全身性感染症を有する患者 (4).HIV、AIDS関連疾患に感染していると判明している患者(5).避妊する意思のない患者および妊婦および授乳婦(6).の既往又はCTで広範囲にその所見が認められる患者(7).既存の末梢神経障害がGrade II以上の患者(8).血液透析を必要とする患者(9).又は他の試験薬の成分(溶解液を含む)に対するアレルギー又は過敏症反応を有する患者(10).牛肉またはマダニアレルギーを有する患者 (11).その他、担当医が本プロトコールの治療に不適当と判断した場合

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

DLTの発現(第I相)、bwDCE療法の奏効(第II相)


第二結果評価方法

第I相- bwDCE療法の奏効割合(Objective Response Rate of bwDCE ; ORR of bwDCE)- 化学放射線療法終了後の奏効割合(Overall response rate after treatment completion)- 有害事象の有無(CTCAE v5.0)第II相- 化学放射線療法終了後の奏効割合(Overall response rate after treatment completion)- 無増悪生存期間(Progression Free Survival; PFS)- 全生存期間(Overall Survival; OS)- 化学放射線療法の治療完遂割合(Treatment completion of chemoradiotherapy)- 有害事象の有無 (CTCAE v5.0)

利用する医薬品等

一般名称

ドセタキセル、カルボプラチン、セツキシマブ、フィルグラスチム、ペグフィルグラスチム


販売名

タキソテール、パラプラチン、アービタックス、フィルグラスチムNK、ジーラスタ皮下注

組織情報

実施責任組織

神戸大学医学部附属病院


住所

兵庫県神戸市中央区楠町7−5−2

LOADING ..