この研究は、大動脈に問題がある患者に対して、特定の治療法の有用性と安全性を評価することを目的としています。具体的には、ステントグラフトという治療法を用いた手術について調べます。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。参加するためには、大動脈瘤がある場合や、大動脈ステントグラフトシステムが適用できない場合、または標準的な人工血管置換術が困難な場合などがあります。また、治験に参加する前に、説明を受けて同意書に署名する必要があります。ただし、未成年者や重度の認知症、輸血を拒否する方などは参加できません。
この治験は、胸腹部の大動脈疾患を対象にした研究で、介入研究と呼ばれる方法で行われます。主な目的は、手技を施行した後の6ヶ月間に、大動脈瘤が破裂したり拡大したりすることを防ぐことです。また、退院時や6ヶ月後にエンドリーク回避率や主要有害心/脳血管事象の発生率、研究機器や手技の成功率、大動脈関連死亡率、その他の有害事象なども評価されます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
手技施行後6ヶ月における大動脈瘤の破裂・拡大回避
1.エンドリーク回避率 (退院時、6ヶ月後)
2. 主要有害心/脳血管事象 (MACCE) の発生率 (術後30日目及び6ヵ月)
3. 研究機器に関連する成功
4. 手技に関連する成功
5. 大動脈関連死亡 (術後30日目及び6ヵ月)
6. その他の全ての有害事象 (術後30日目及び6ヵ月)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2番15号
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