治験の目的は、心臓の病気で人工弁が必要な患者さんに、良好な生体適合性を持つ材料であるPTFE(Gore-Tex)を使った新しい人工弁を開発し、長期的な弁機能の保持を目指すことです。新しい弁は、従来の方法よりも薄く加工されるため、より良い弁機能改善が期待されます。
この治験に参加できる人は、男性でも女性でも、年齢に制限はありません。ただし、先天性心疾患で右室流出路再建が必要で、この治験に参加することに同意している人が対象です。ただし、同意を得られなかった人は参加できません。
今回の治験は、肺動脈弁閉鎖不全症または狭窄症(右室流出路狭窄)という病気に対する治療法を研究するものです。治療法には介入研究という方法を使います。治験の主な目的は、弁の機能評価をすることです。具体的には、1か月後から60か月後まで、心エコーもしくは心カテーテルを用いて弁逆流、弁の可動性および弁位部狭窄の有無を評価します。第二の結果評価方法はありません。
介入研究
弁の機能評価として1、3、6、12、24、36、48、60か月後に心エコーもしくは心カテーテルを用いて弁逆流、弁の可動性および弁位部狭窄の有無を評価する。
なし
情報なし:
利用する薬品情報はありません
京都府立医科大学附属病院
京都府京都市上京区梶井町465
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