この治験は、皮下の細血管を描出する画像化技術と手術計画支援システムを使用して、再建手術を受ける成人患者に対する有用性と課題を明らかにするための研究である。対象は京大病院形成外科で皮弁による再建術を受ける成人患者で、目標症例数は54名である。
この治験に参加できる人は、20歳以上の男性・女性です。ただし、京都大学医学部附属病院で皮弁を用いた再建手術を受けた人に限ります。妊娠中または授乳中の人、光線力学的療法用剤を服用している人、心臓ペースメーカーを装着している人、ASA-PSでclass4以上の場合、撮影部位に感染症がある人、意志疎通や撮影姿勢を取ることが困難など、研究責任医師または研究分担医師が不適切と判断した人は参加できません。
この治験は、皮弁を使った再建手術が必要な組織欠損創の治療方法について研究するものです。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。主要な結果評価方法は、主観的な評価と客観的な評価があります。また、第二の結果評価方法では、穿通血管のイメージング特性や血管走行の解剖学的バリエーションなどが評価されます。
介入研究
・主観的評価(血管マップの視認性、ハンドリングなど)
・客観的評価(穿通血管位置の正確性)
穿通血管のイメージング特性、血管走行の解剖学的バリエーション、血管走行と術中ICG検査所見との関係
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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