腹腔鏡下胃癌手術後の腹腔内感染性合併症予防に対するポリグリコール酸シートの有効性と安全性
目的
胃癌に対する腹腔鏡手術を受けた患者において、手術後の腹腔内感染性予防に対するポリグリコール酸シートの有効性と安全性について検討する。
お問い合わせ情報
京都大学医学部附属病院
medinfoq@kuhp.kyoto-u.ac.jp
075-366-7701
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参加条件
男性・女性
選択基準
1)病理組織学的検査にて胃癌と診断されている2)腹腔鏡下(ロボット支援下を含む)幽門側胃切除術または胃全摘術を施行3)Clinical Stage I - III4)同意取得時/登録日において年齢が18歳以上85歳以下5)性別:不問6)ECOG Performance Status(PS)が0または1である7)研究参加について、研究対象者本人から文書による同意が得られている
除外基準
1)、他臓器浸潤、食道浸潤を有する2)胃癌に対する術前抗癌剤治療を受けている3)上腹部にかかる放射線照射の既往がある4)上腹部の病変に対する開腹手術の既往がある5)胆嚢摘出以外の他臓器の同時手術を予定している6)重篤な感染症およびその他重篤な併存症を有する7)重篤な薬物アレルギーの既往を有する8)免疫抑制剤、ステロイド等の継続的な投与を受けている9)腹膜透析または血液透析を受けている10)複数の抗薬・抗凝固薬等の投与、または、ワーファリンの投与を受けている11)妊娠中または妊娠している可能性がある女性12)その他、研究責任医師又は研究分担医師等が本研究を安全に実施するのに不適当と判断した研究対象者
治験内容
介入研究
腹腔内感染性合併症発生割合 (Clavien-Dindo grade ≥III)
術後総合併症 (Clavien-Dindo grade ≥III)膵液瘻発生割合 (Clavien-Dindo grade ≥III)縫合不全発生割合 (Clavien-Dindo grade ≥III)
利用する医薬品等
販売名
組織情報
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54