特定臨床研究
造影剤を使わないMRIで心臓と血管を評価する治験
目的
この治験は、キヤノンメディカルシステムズ社製のMRIを使用して、心血管の画像を最適化し、その描出能力を検証することを目的としています。また、心血管疾患におけるMRI検査の有用性を探索的に検証することも目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。治験に参加する人は、京都大学医学部附属病院に入院中でないか、通院中で心臓や血管の病気の可能性がある人、または健康な人が対象です。参加する前に、18歳以上であることと、治験に参加することに同意する文書に署名する必要があります。ただし、治験に参加できない人もいます。例えば、MRI検査ができない人、コミュニケーションに問題がある人、全身の状態が悪い人、妊娠中または妊娠の可能性がある女性、医師が治験に参加することが適切でないと判断した人は参加できません。
治験内容
この治験は、心血管障害を対象にした研究で、介入研究と呼ばれる種類のものです。治験の目的は、MRＩという検査方法の条件を最適化し、心血管病変の診断成績を向上させることです。また、単純なMRI検査による心血管の精査が臨床的にどのような影響を与えるかも調べます。つまり、この治験は、より正確な診断や治療方法の開発につながる可能性がある研究です。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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