特定臨床研究
Carboplatin単剤療法を受ける患者に対する再発膠芽腫治療における、マイクロバブル共振子併用の血液脳関門(BBB)開放治療の安全性と実現可能性についての臨床研究
目的
この治験の目的は、再発膠芽腫を持つ患者に対して、血液脳関門を開放する手技を評価することです。具体的には、マイクロバブル共振子を併用したExAblateモデル4000タイプ2.0/2.1を使用して、安全性と実現可能性を評価します。MRI機器を使用して評価します。
対象疾患
参加条件
参加条件: - 年齢が18歳以上80歳未満の男性または女性 - rGBM(高度悪性度の膠芽腫)が組織学的に確認されているか、rGBMを示す明確なMR画像が確認されている患者 - Carboplatinによる治療を予定している患者 - 参加同意書に署名する意思と能力がある患者 - Karnofsky Performance Status(KPS)が70以上の患者 - 放射線治療とTemozolomide治療を受けた後に再発が確認された患者 - スクリーニングで適切な臓器機能を示した患者 - ExAblate 4000タイプ2による治療前に特定の期間が経過している患者 - 他の治療による重大な毒性が回復している患者 - ExAblate 4000タイプ2による治療前に特定の期間が経過している患者 - 他の特定の条件を満たす患者 除外基準: - 特定の疾患や状態を有する患者 - 特定の治療を受けた患者 - 特定の薬剤を使用している患者 - 特定の病歴を有する患者 - 特定の感染症や疾患を有する患者 - 特定の身体状態を有する患者 - 他の特定の条件を満たす患者
治験内容
今回の治験は、再発膠芽腫という病気の治療方法を研究するものです。治療には、BBB開放という手技を使います。この手技が安全かどうかを、治療中や来院中の患者さんの検査やMRI評価で評価します。また、超音波照射後の造影剤による増強MR撮像の評価や、超音波照射前後の撮像を比較して、BBB開放による治療手技が実現可能かどうかも評価します。治療の有効性についても、検討し、PFS/OSという指標で評価します。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
治療中及び治療のために来院中の研究対象者の検査並びにMRI評価によりBBB開放による治療手技の安全性を評価する。
超音波照射後の造影剤による増強MR撮像の評価及び、超音波照射前後の撮像を比較してBBB開放による治療手技に関する実現可能性の確認を評価
する。
第二結果評価方法
RANOの修正基準を用いた有効性の検討及びPFS/OSの評価
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
カルボプラチン (Carboplatin)、マイクロバブル共振子 (Perflutren Lipid Micros phere)、カルボプラチン (Carboplatin)
販売名
カルボプラチン点滴静注液150mg, カルボプラチン点滴静注液450mg、DEFINITY、カルボプラチン点滴静注液150mg, カルボプラチン点滴静注液450mg
実施組織
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2番15号
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