NOLDOR study
臨床研究
目的
侵害受容刺激を客観的指標で表示する侵害受容刺激モニター(PMD-200(国内未承認機器)で表されるNoL値を指標とした目標指向型鎮痛管理プロトコルにより、オピオイド使用量を適正化できるかを対照群との比較試験で検討する。
お問い合わせ情報
組織
奈良県立医科大学附属病院
メールアドレス
kasa@naramed-u.ac.jp
電話番号
0744-29-8846
お医者様とご相談ください
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。
参加条件
性別
男性
年齢
20歳 以上85歳 未満
選択基準
1)ロボット支援下前立腺全摘術を予定手術で受ける男性患者2)アメリカ麻酔学会分類1–3の患者3)年齢が20歳以上85歳未満4)文書による研究参加の同意を得られた患者
除外基準
1)当日申し込まれた臨時手術を施行する患者2)β遮断薬を内服または貼付中の患者3)ステロイドを内服中の患者4)指切断後もしくは爪に病変が存在する等、測定部位が確保できない患者5)本人に同意能力のない患者6)研究責任 (分担) 医師が研究対象者として不適当と判断した患者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
術中レミフェンタニルの使用量(レミフェンタニル総量を麻酔時間(分)と体重(kg)で除したもの:単位μg/kg/min)
第二結果評価方法
1) 両群間における各バイオマーカー値の比較(IL-6、CRP、コルチゾール)2) 挿管、腹腔鏡手術における気腹開始、体位変換などのイベント前後のNoL値の変化3) 手術日(術後2時間)、手術1・2・3・7日後、手術3ヶ月後の時点でのNRS値4) 周術期の麻薬(オピオイド)消費量5) 術後遷延痛の有無
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
奈良県立医科大学附属病院
住所
奈良県橿原市四条町840番地