輸液量自動調節ソフトウェアの探索的臨床試験
目的
循環動態安定化のために必要となる輸液量を自動的に投与調節するソフトウェアの有効性と安全性を検証する
基本情報
お問い合わせ情報
福井大学医学部附属病院
tyamauch@u-fukui.ac.jp
0776-61-3111
治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
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参加条件
男性・女性
選択基準
1. 同意取得時の年齢が20歳以上の患者2. プロポフォール,レミフェンタニル及びロクロニウムを使用して全身麻酔を受けるASA physical statusが1~2の患者3. 本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後,十分な理解の上,患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者
除外基準
1. プロポフォール,レミフェンタニル,ロクロニウム,又はスガマデクスに対し過敏症の既往歴のある患者2. BISセンサを手術中に貼付できない患者3. ロクロニウムを初回単回投与後に追加投与できない患者4. 手術中に非観血血圧測定ができない患者5. 低体温療法での手術を行う患者6. 心臓血管外科の手術を行う患者7. ,心房粗動,洞性不整脈等,上室性のリズム不正が認められる患者8. 予定出血量が1000mL以上の患者9. 妊娠中,授乳中,妊娠している可能性又は予定のある患者10. 研究責任医師又は研究分担医師が研究への組み入れを不適切と判断した患者
治験内容
介入研究
評価期間内に平均血圧が65mmHg以上で維持された時間の割合
1. 評価期間内にesSVIが閾値未満となった時間の割合2. 評価期間内に使用した輸液の総投与量及び時間当たりの投与量3. 評価期間内に使用したフェニレフリンの総投与量4. 評価期間内に使用したフェニレフリンの単回投与回数5. 尿量・出血量6. 水分出納7. Ea値
利用する医薬品等
販売名
組織情報
福井大学医学部附属病院
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3