特定臨床研究
大腸の病気診断におけるインジゴカルミンと酢酸インジゴカルミン混合液の有用性を調べる治験
目的
この治験の目的は、AIM観察という方法がどの程度有用かを調べることです。AIM観察とは、特定の治療法が患者にどのような効果をもたらすかを評価する方法です。この治験では、AIM観察が有用であるかどうかを確認するために、患者に治療を行い、その結果を評価します。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、20歳以上90歳未満で、男性でも女性でも参加できます。参加する前に、研究について十分な説明を受け、理解した上で、自分自身の意思で同意書に署名する必要があります。また、大腸内視鏡検査を予定している人も参加できます。ただし、家族性大腸腺腫症やリンチ症候群、SPS症候群などの疾患がある人や、大腸外科手術の既往がある人、潰瘍性大腸炎やクローン病の人、抗血栓薬や抗凝固薬を服用している人、全身的な感染症がある人、妊娠中や授乳中の人、インジゴカルミンや酢酸に過敏症の既往がある人などは参加できません。また、研究責任医師や研究分担医師が不適当と判断した場合も参加できません。
治験内容
この治験は、大腸鋸歯状病変という病気を対象にした研究で、治療法の効果を調べるために行われています。治験のフェーズはフェーズ3で、治験のタイプは介入研究です。主要な評価方法は、大腸鋸歯状病変の検出に対するAIMという治療法の効果を調べることです。また、大腸ポリープや大腸腺腫、SSLといった病気の検出に対する効果も調べます。治療法の効果を調べるために、内視鏡検査を行い、処置時間や偶発症(後出血、穿孔など)も調べます。また、右側結腸における大腸腺腫と大腸鋸歯状病変の割合も調べます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
SSLを含む大腸鋸歯状病変の検出に対するAIMの上乗せ効果
第二結果評価方法
①大腸ポリープ検出に対する重複通常観察・インジゴ・AIMの上乗せ効果
②大腸腺腫検出に対する重複通常観察・インジゴ・AIMの上乗せ効果
③SSL検出に対する重複通常観察・インジゴ・AIMの上乗せ効果
④重複通常観察・インジゴ・AIMの上乗せ効果の因子
⑤内視鏡施行医間による上乗せ効果の差
⑥処置時間
⑦偶発症(後出血,穿孔ならびに大腸内視鏡検査に伴う有害事象)
⑧右側結腸における大腸腺腫と大腸鋸歯状病変の割合
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
インジゴカルミン、酢酸、酢酸
販売名
インジゴカルミン注20mg「AFP」、酢酸「日医工」、酢酸「ニッコー」
実施組織
岡山大学病院
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
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