この治験は、テプレノンという薬を使ってGVHD(移植片対宿主病)を予防する方法が、重症化を防ぐことができるかどうかを調べ、重症化のバイオマーカーを探すことを目的としています。
この治験に参加できる人は、15歳以上の男性・女性で、造血器疾患を持っている人です。ただし、年齢が15歳未満の人、精神疾患がある人、妊婦や授乳中の女性、テプレノンに重篤なアレルギーがある人は参加できません。
この治験は、造血器疾患を対象にした介入研究です。主な目的は、重症GVHD(急性GVHDのグレードIII以上)の発症率を減らすことです。また、移植後100日目の生存率やGVHD重篤化の早期予測を可能とする因子の探索、テプレノンによる酸化ストレスマーカーや炎症性サイトカインの変化なども評価します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
重症GVHD(急性GVHDのグレードIII以上)発症率
①移植後100日目の生存率
②GVHD重篤化の早期予測を可能とする因子の探索
③テプレノンによるTrx-1, HSP-70を含む酸化ストレスマーカーの変化、炎症性サイトカインの発現変化
情報なし:
テプレノンカプセル等
テプレノンカプセル50㎎「サワイ」等
岡山大学病院
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
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