血液培養検体採取時の消毒におけるオラネキシジングルコン酸塩液の有効性と安全性の評価

臨床研究

目的

救急外来を受診,あるいは集中治療病棟(ICU,ECU,HCU)に入室し,血液培養検体を採取される18歳以上の患者を対象に,皮膚消毒として1.5%オラネキシジングルコン酸塩液の有効性(汚染率)と安全性(副作用)を評価すること.

基本情報

募集ステータス募集中

対象疾患

フェーズ2

お問い合わせ情報

組織

広島大学病院


メールアドレス

fukushin@hiroshima-u.ac.jp


電話番号

082-257-5861

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治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
18歳 以上上限なし

選択基準

1. 同意取得時の年齢が18歳以上の者2. 救急外来を受診,あるいは集中治療室(ICU,ECU,HCU)に入室し,血液培養を採取する患者3. 本研究の参加に関して,本人もしくはその代諾者から同意が得られる者


除外基準

1. 1.5%オラネキシジンによるアレルギーや接触性皮膚炎の既往がある者(既に本研究に登録されたことのある者については、本研究で1.5%オラネキシジンとの因果関係を否定できない有害事象の発生を認めた者も含む)2. 全身性皮膚疾患がある者3. 検体採取時,穿刺部位に創傷や皮膚潰瘍がある者4. 検体採取時,糞尿や汚泥などで穿刺部位が汚染しており,清拭など消毒以外の処置が必要となる者5. 検体採取時,汚染菌に対して抗菌活性のある抗菌薬を投与されている者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

血液培養検体の汚染率


第二結果評価方法

採血部位別,採血量別,採血実施者別,重症度別 (APACHE [acute physiology and chronic health evaluation]Ⅱ score, SOFA [sequential organ failure assessment] score)の汚染率の比較安全性評価項目:有害事象(接触性皮膚炎,アナフィラキシー,その他)

利用する医薬品等

一般名称

オラネキシジングルコン酸塩


販売名

オラネジン液1.5%OR消毒用アプリケータ10mL

組織情報

実施責任組織

広島大学病院


住所

広島県広島市南区霞1-2-3

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