特定臨床研究

手術用手袋とストッキングで行う圧迫療法がDocetaxelによる末梢神経障害を予防するかを調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、前立腺がんの治療に用いられる薬の副作用である末梢神経障害を予防するために、圧迫療法を行うことが有効かどうかを調べるものである。具体的には、抗がん剤を投与する際に四肢の血流低下を防ぐために手袋とストッキングを用いた圧迫療法を行い、その効果を検証する。

対象疾患


前立腺がん
がん

参加条件


募集中

この治験に参加できるのは、男性で20歳以上の前立腺がんの患者さんです。また、市販の手袋のサイズ範囲内の手の大きさがあること、特定のサポートを着用できることが条件です。ただし、ラテックスアレルギーがある人や末梢神経障害を持っている人、足首周径が27cmを超える人など、いくつかの条件を満たさない人は参加できません。また、研究担当医師が不適当と判断した場合も参加できません。

治験内容


この治験は、前立腺がんの治療方法を研究するために行われています。治験の種類は「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すことが目的です。この治験はフェーズ2と呼ばれる段階で行われており、治療法の安全性や有効性を調べるために、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。主要な評価方法は、末梢神経障害と呼ばれる症状の改善です。また、第二の評価方法として、爪の変化を調べます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ドセタキセル、プレドニゾロン

販売名

タキソテール点滴静注用80mg他(別紙参照)、プレドニゾロン錠「タケダ」5mg他(別紙参照)

実施組織


香川大学医学部附属病院

香川県木田郡三木町池戸1750-1

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