特定臨床研究

肝臓の胆管がんに対する金属チューブの治療法の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、高度肝門部悪性胆道狭窄に対するUCSEMSを使用した両葉2本SEMS留置と3本SEMS留置の開存期間を比較することである。留置法とステント種類は一定にして、どちらがより効果的かを調べる。

対象疾患


高度肝門部悪性胆管狭窄
胆管狭窄

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、以下の条件を満たす必要があります。①ビスムートIIIa又はIVの切除不能肝門部悪性胆管狭窄患者であること。②年齢18歳以上であること。③試験への参加について同意が得られること。ただし、以下の条件に該当する場合は参加できません。①Billroth-I法再建以外の再建腸管を持っている場合。②胆道狭窄下縁が乳頭近傍におよび、十二指腸までのステント留置が必要な状態である場合。③多発肝転移などで高度に胆管枝が分断されていたり、高度の門脈浸潤所見があり、内視鏡的ドレナージが有効ではないと考えられる状態である場合。④根治切除、放射線療法、陽子線・粒子線治療を検討している場合。⑤妊娠中又は妊娠している可能性がある場合。⑥生命予後が1ヵ月以上見込めない場合。⑦その他、研究責任(代表)医師、研究分担医師が、試験への参加が望ましくないと判断した場合。

治験内容


この治験は、高度肝門部悪性胆管狭窄という病気に対する新しい治療法を研究するものです。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれるタイプです。主な評価方法は、手術後180日までのステントが詰まらない割合です。また、手術の成功率や改善率、治療にかかる時間など、様々な評価方法があります。全体的な生存期間や治療の成績も調べます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


岡山大学病院

岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

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