特定臨床研究
使い捨てビデオ喉頭鏡i-viewの効果についての研究
目的
「インターサージカルディスポーザブルビデオ喉頭鏡i-view」の有用性について調べるための治験です。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、16歳以上で男性でも女性でも参加できます。参加するためには、全身麻酔で気管内挿管をする予定がある患者で、アメリカ麻酔学会(ASA) Physical Statas(PS)Ⅰ、Ⅱの患者である必要があります。ただし、緊急手術を予定している患者や、ASA PS Ⅲ、Ⅳ、Ⅴに該当する患者、肥満患者(BMI>30)や認知機能障害患者は参加できません。
治験内容
この治験は、全身麻酔を受けた患者さんに気管内挿管を行う方法について調べるものです。気管内挿管に要した時間を主な評価方法としています。また、挿管施行者が気管内挿管に関わる項目を評価することもあります。具体的には、声門確認時間や挿管時間、換気開始時間、挿管施行回数、声門視野、挿管補助操作の有無、歯牙や口腔内軟組織の損傷の有無などを評価します。治験の目的は、より安全で効果的な気管内挿管方法を見つけることです。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
気管内挿管に要した時間
第二結果評価方法
・挿管施行者による気管内挿管に関わる項目
<気管挿管時>
・声門確認時間:喉頭鏡ブレードの前歯部通過を開始として、施行者が声門を確認できるまでの時間
・挿管時間:喉頭鏡ブレードの前歯部通過を開始として、気管チューブが気管内に挿入できるまでの時
間
・換気開始時間:喉頭鏡ブレードの前歯部通過を開始として、手動換気により胸郭の挙上およびカプノグ
ラフで呼気二酸化炭素を確認できるまでの時間
・挿管施行回数
・声門視野(Cormack-Lehaneスコア)
・挿管補助操作(頭位の再確認、補助者による喉頭圧迫)有無
・歯牙の損傷、脱臼の有無
・口腔内軟組織損傷の有無
<気管挿管後>施行者が評価する。
・喉頭鏡取り扱いの難易
・喉頭鏡取り扱いの安定性
・気管挿管の難易
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
徳島大学
徳島県徳島市蔵本町2-50-1
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