連続呼吸音モニタリングの歯科鎮静における臨床有用性評価

臨床研究

目的

歯科では治療に対する精神的な緊張緩和や、治療の妨げとなる過度な嘔吐反射(異常絞扼反射)などを調整する目的で静脈内鎮静法が行われており、その際に歯科治療への適応行動を得るために、意図的に意識を消失させるような深鎮静が必要となる場合も多々ある。さらに歯科での鎮静は非挿管管理となるため、薬剤の過量投与による気道閉塞や誤嚥といった

報告が頻発するが、このような有害事象の多くは信頼に足りる呼吸モニターがないことが要因であるとされている。そこで本研究は、連続呼吸音モニタリングシステムで気道の空気の流れを連続的に把握し、さらに歯科鎮静中の誤嚥や窒息をINDEXで覚知することを可能にする連続呼吸音モニタリングシステムの有用性を評価する。

基本情報

募集ステータス募集終了


フェーズ1

お問い合わせ情報

組織

広島大学病院


メールアドレス

fukushin@hiroshima-u.ac.jp


電話番号

082-257-5861

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
18歳 0ヶ月 以上上限なし

選択基準

歯科で鎮静管理を受ける患者


除外基準

1. ミダゾラム製剤又はプロポフォール製剤に対してアレルギーを有する患者2. 過去にミダゾラム製剤又はプロポフォール製剤で重篤な副作用を発現した経緯のある患者3. 嚥下障害の既往を有する患者4.口腔衛生が不良な患者5. 知的障害を有する患者6. 未成年者7. 担当医師が研究から除外することが適当と判断した場合

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

異常呼吸識別INDEX


第二結果評価方法

1)呼吸識別性能2)麻酔科医に対するインタビュー

利用する医薬品等

一般名称

販売名

組織情報

実施責任組織

広島大学病院


住所

広島県広島市 南区 霞 1-2-3

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