特定臨床研究

肢端紅痛症に対するラコサミドの効果と安全性について、SCN9A遺伝子の異常を持つ人を対象にした治験

治験詳細画面

目的


この治験は、肢端紅痛症の患者に新しい治療法を試すことで、その効果と安全性を調べることを目的としています。具体的には、SCN9A変異による患者に対して治療を行い、その結果を評価することが目的です。

対象疾患


家族性肢端紅痛症

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、15歳以上で、肢端紅痛症と診断されている人です。また、本人または代諾者(両親)が同意した人が対象です。ただし、肝機能障害や心電図異常がある人、またはラコサミド投与が不適当と判断された人は除外されます。性別については男女どちらでも参加できます。

治験内容


この治験は、家族性肢端紅痛症という病気に対して、新しい薬の効果を調べるものです。治験のフェーズは2で、患者さんに薬を投与して、その効果を評価します。主な評価方法は、痛みの強さを数値で評価するPI-NRSと、睡眠の妨げになる度合いを評価するDSISです。また、血液検査も行い、薬の投与による身体への影響を調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ラコサミド

販売名

ビムパット錠50㎎、ビムパット錠100mg

実施組織


琉球大学病院

沖縄県中頭郡西原町上原207番地

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