SYNCOPATION study

臨床研究

目的

未治療進行/再発非

でがん免疫複合療法を施行する症例を対象として、シンバイオティクスを摂取することによる腸内細菌叢の変化を検討し、副次的に腸内細菌叢の変化とがん免疫複合療法の効果(割合等)との関連についても検討する。

基本情報

募集ステータス募集前

対象疾患

フェーズ2

お問い合わせ情報

組織

独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター


メールアドレス

fumshojifumshoji@gmail.com


電話番号

092-541-3231

お医者様とご相談ください

治験内容の理解には医学的な知識が必要です。

治験実施組織に直接お問い合わせになる前に、受信中のお医者さまとご相談してください。

参加条件

性別

男性・女性


年齢
20歳 以上上限なし

選択基準

1) 組織学的または細胞学的に、Stage IV (T any, N any, M1a or M1b or M1c (UICC 8th))の非

と診断された患者または根治的治療の対象とならない術後再発の患者。 PD-L1 検査結果や組織型(、非)は問わない2) 上皮成長因子受容体 ()、未分化リンパ腫キナーゼ (ALK)またはc-ros oncogene (ROS1)の適応にならない患者3) ペムブロリズマブ単剤療法または以下のペムブロリズマブ併用療法のいずれかを予定している患者ペムブロリズマブ単剤療法:PD-L1 陽性 (Tumor Proportion Score (TPS)>= 50%(強陽性))ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+シスプラチン/カルボプラチン:非ペムブロリズマブ+nab パクリタキセル/パクリタキセル+カルボプラチン:4) 登録前28 日以内の画像検査において、 version1.1 に基づく測定可能病変を1 つ以上有する患者ただし、骨病変・嚢胞性病変・放射線治療等のの既往のある病変については測定不能病変とする。5) 分子標的薬を含むおよびがん免疫療法未治療の患者ただし、術前/術後の治療歴は、登録日の6 か月前までに完了していれば許容する。6) 糞便検体の採取・提出、患者日誌(食品摂取状況、採便日、および同居者の体調の記録)への協力が可能と判断される患者7) 試験食品であるシンバイオティクス食品(スーパーシンバイオティクスLBG-P またはプラセボ食品)の 経口摂取可能な患者8) 同意取得時年齢が20 歳以上である患者9) 3 か月以上の生存が見込まれる患者10) ECOG Performance Status が0 または1 の患者11) 登録前14 日以内の主要臓器機能について、以下の基準を満たしている患者(登録日を基準とし2 週前の同一曜日は可)なお、当該期間内に検査結果が複数存在する場合は登録直近のものを採用する。検査項目 基準値 >=1,500 / mm3数 >=100,000 / mm3ヘモグロビン量 >=9.0 g/dL または>=5.6 mmol/L (輸血後4 週間以降)/ =<2.5 x ULN (肝転移ありの場合=<5.0 x ULN)総ビリルビン =<1.5 x ULN クレアチニン =<1.5 x ULN  クレアチニン>1.5 x ULN の場合は、クレアチニンクリアランス>=60 mL/min12) 本研究内容について十分な説明を受け、本人の文書による同意が得られている患者


除外基準

1) 同意取得時点において、日常的にプレバイオティクスおよびプロバイオティクスを含む医薬品を服用、またはサプリメント(スーパーシンバイオティクスLBG-P を含む)を摂取している患者2) ガラクトオリゴ糖または乳にアレルギーがある患者3) HIV、

、梅毒の感染を有する患者ただし、以下は登録可とする。:HBs 抗体陽性、HBc 抗体、HBs 抗原陽性であっても、ウイルス量が感度以下で、非の肝炎の場合は、登録可とする。: 抗体陽性であっても、非の肝炎の場合は、登録可とする。4) 他の治験や研究に参加している患者5) 同意取得日より4週間以内に30 Gy を超える肺に対するを受けた患者6) 本研究の登録前7 日以内に緩和を完了した患者7) 本研究の登録前30 日以内に生ワクチンの接種を受けた患者8) 的にの憩室炎、腹腔内膿瘍、消化管閉塞、癌腫症 を有する患者9) 非以外の悪性腫瘍の既往歴を有する患者。ただし根治的治療により治療開始から5 年間無再発の患者は除く。10) の中枢神経系(CNS)への転移または癌性髄膜炎を有する患者 ただし、無症状で的に安定している場合は登録可とする。11) 他のモノクローナル抗体に対して重度過敏症反応の既往歴を有する患者12) シスプラチン、カルボプラチン、ペメトレキセド、nab-パクリタキセル及びパクリタキセルの成分に対して過敏症を有する患者13) version 5.0 に基づくGrade≥2 のを有する患者14) 過去2 年以内に全身性の治療を要したの自己免疫疾患を有する患者15) 慢性的に全身性のステロイドを内服している患者16) 本研究への参加に影響を与える可能性があると判断された精神疾患、認知症または物質乱用障害を有する患者17) 治療を要する腹水または胸水を有する患者。ただし、治療により的に安定している患者は組入れ可能である。18) の合併または経口/静脈内投与のコルチコステロイド治療を必要とする肺臓炎の既往を有する患者19) 妊娠中の患者、授乳中の患者または本研究期間中に本人またはパートナーの妊娠を希望する患者20) その他、研究責任医師または研究分担医師が本研究への参加を不適当と判断した患者

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

腸内細菌叢変化指標ベースラインからがん免疫複合療法開始日より24 週±4 週のビフィズス菌数変化量


第二結果評価方法

腸内細菌叢変化指標ビフィズス菌数 腸内細菌の構成、α 多様性、菌数、pH、有機酸濃度免疫栄養指数prognostic nutritional indexcontrolling nutritional risk scoregeriatric nutritional risk index末梢血のT 細胞抗原受容体の多様性(TCRレパトア)抗腫瘍効果の評価項目奏効割合、病勢コントロール割合無増悪生存期間安全性評価項目有害事象発現割合

利用する医薬品等

一般名称

カルボプラチン、シスプラチン、ペメトレキセドナトリウム水和物、パクリタキセル、パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型)、ペムブロリズマブ、シンバイオティクス食品


販売名

パラプラチン注射液50mg/パラプラチン注射液150mg/パラプラチン注射液450mg 等、ランダ注10mg/20mL / ランダ注25mg/50mL / ランダ注50mg/100mL 等、アリムタ注射用100mg/500mg ペメトレキセド点滴静注液100mg/500mg 等、タキソール注射液30mg/100mg パクリタキセル注射液30mg/100mg 等、アブラキサン点滴静注用100mg、キイトルーダ点滴静注100mg、スーパーシンバイオティクス LBG-P

組織情報

実施責任組織

独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター


住所

福岡県福岡市南区野多目3丁目1番1号

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