この治験の目的は、下顎の義歯にクリームタイプの安定剤を使うことで、その効果を調べることです。
この治験に参加するためには、40歳以上の男性・女性で、下顎の歯が欠損していて、前歯は残っている人が対象です。また、遊離端部分床義歯を装着している人が条件となります。ただし、義歯安定剤に過敏症がある人や、判断能力に欠ける人は参加できません。
この治験は、下顎の欠損がある人を対象に、義歯の安定剤を塗布するかしないかで、義歯の使用後の満足度を調べる研究です。また、年齢や性別、義歯の使用期間なども調べます。この治験はフェーズ2で行われます。
介入研究
義歯安定剤を塗布した義歯および塗布していない義歯を使用してから14(±3)日後の満足度に関するVAS値
・義歯安定剤を塗布した義歯および塗布していない義歯を使用してから14(±3)日後の満足度以外のVAS値、OHIP-14、咀嚼能力検査、咬合力測定、食品アンケート調査
・年齢、性別、欠損部顎堤の吸収状態、義歯の使用期間、Eichnerの分類、口腔内湿潤状態等
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
長崎大学病院
長崎県長崎市坂本1丁目7−1
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