
この治験の目的は、抑うつ症状に対して効果があるとされる「行動活性化」という方法を、AI(人工知能)を使ってサポートする新しいアプローチを開発し、その効果を調べることです。また、マインドフルネスという別の治療法と比較しながら、個人の状態が時間とともにどのように変化するかを詳しく研究します。
男性・女性
18歳以上
64歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、抑うつを予防したり、健康的な行動を促進したりするための新しい方法を探る研究です。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。つまり、特定の方法や治療を試して、その効果を調べるものです。 ### 研究の段階 現在は「フェーズ1」という段階で行われています。これは、新しい治療法が安全かどうかを最初に確認するための段階です。 ### どんなことを調べるの? この治験では、参加者の感情や心の健康に関するさまざまなことを評価します。具体的には、以下のような項目を調べます。 1. **感情やストレスの状態**: - 抑うつや不安、ストレスのレベルを測るための質問票を使います。 2. **日常生活の感情**: - 毎日の感情の変化を記録します。 3. **心の健康**: - 精神的な健康状態や感情のコントロール能力を評価します。 4. **マインドフルネス**: - 現在の瞬間に意識を向ける練習や、自分に優しく接することを促進します。 5. **行動の活性化**: - どのように行動を活性化するか、またその成果を測ります。 6. **対人関係**: - 他人との関係や感情のコントロールについても調べます。 7. **健康に関する行動**: - 睡眠の質や身体の状態、ストレスのレベルなどを評価します。 8. **生理的な指標**: - 脳の血流や心拍数など、体の状態も測定します。 9. **アプリの使用状況**: - 参加者がどれだけアプリを使ったか、AIとのやり取りの内容なども記録します。 ### 参加者の負担 治験に参加することで、どれくらいの人が続けられるか、またはどんな問題が起こるかも調べます。 この治験は、抑うつを予防するための新しい方法を見つけるために重要な研究です。参加者の皆さんの協力が、今後の治療法の発展に役立ちます。もし興味があれば、ぜひ参加を検討してみてください。
介入研究
<感情・認知>
・抑うつ・不安・ストレス尺度 (DASS-21)
<日次評価指標>
・感情(Affect Grid)
<感情・認知>
・精神健康 (K6)
・感情 (PANAS, Affect Grid)
・感情制御 (CERQ,REQ)
・反芻(RTQ-10)
・認知的柔軟性 (CFS)
・閉塞感(entrapment scale)
・心的外傷後成長(PTGI-X-SF)
<マインドフルネスに基づく介入>
・マインドフルネス (MAAS)
・セルフコンパッション (SCS-SF)
<行動活性化>
・行動活性化介入 (BADS-SF)
・報酬知覚 (EROS)
・行動目標への達成感
<対人関係>
・対人感情制御 (IRQ)
・対人反応性 (IRI)
<健康関連行動>
・リカバリー経験(REQ)
・身体症状 (SSS-8)
・不眠重症度 (ISI)
・就寝先延ばし行動 (BPS)
・入眠時間,起床時間
<日次評価指標>
・就寝先延ばしの有無
・睡眠の質
・就寝前活動による回復感
・ストレス(仕事・全般)
・ワークエンゲイジメント(UWES-3)
・ワークパフォーマンス(Individual Task Proficiency Scale)
・就寝予定時刻
<生理指標>
・脳血流量(NIRS)
・心拍,心拍変動,睡眠時呼吸数,皮膚電気活動
<エンゲージメント>
・アプリ実施日数
・AIとの作業同盟(WAI-SR)
・AIに対する受容性
・AIチャットにおけるセッション時間
・AIチャットにおける会話ターン数
<実施可能性>
・介入における脱落率
・有害事象
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
東京大学大学院
東京都文京区本郷7-3-1
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