この治験の目的は、人工股関節置換術後に起こる下肢の腫脹に対して、柴苓湯という漢方薬の効果を評価することです。
この治験に参加できる人は、変形性股関節症の患者で、20歳以上の男性・女性です。ただし、症候性静脈血栓塞栓症の既往がある人、関節リウマチの患者、ステロイドを服用中の人、周術期にヘパリン置換を要する人、抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の人、エノキサパリンを使用できない人、浮腫および血栓を来す基礎疾患がある人、重篤な肝腎機能障害がある人、漢方薬を服用中の人、また研究責任者が被験者として不適当と判断した人は参加できません。参加する前に文書同意が必要です。
この治験は、人工股関節の治療方法について研究するものです。治療方法によって、下肢周囲径という指標がどのように変化するかを調べます。また、C反応性蛋白や静脈血栓塞栓症という病気にも注目して調べます。治験に参加する人たちは、新しい治療方法を試してもらいます。
情報なし:
柴苓湯
ツムラ柴苓湯エキス顆粒(医療用)
順天堂大学医学部附属練馬病院
東京都練馬区高野台3-1-10
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