小児の鼠径ヘルニア手術を日帰りで行う場合、術後の痛みが問題となる。そこで、麻酔科では腹直筋鞘ブロックか硬膜外麻酔を施行しているが、どちらが効果的かはわからない。この研究では、どちらが術後の鎮痛効果に優れているかを検討する。
この治験に参加するための条件は、2歳から12歳までの男女で、東海大学医学部付属病院で日帰りで手術を受ける予定の患者です。ただし、血小板数が10万/μL未満、PT-INRが1.5を超える場合、精神達遅滞のある患者、または研究責任者や分担者が不適当と判断する場合は、参加できません。
この治験は、手術をする前後の痛みや薬の効果について調べるものです。対象疾患は鼠径ヘルニアで、手術当日の疼痛の程度や、鎮痛薬の処方が必要な患者の割合、鎮痛薬の種類や量、吐気や嘔吐の有無、帰宅できなかった患者の割合、予定外の外来受診、再入院、術後合併症などを調べます。この治験は、フェーズ0という段階で行われ、介入研究と呼ばれます。
介入研究
手術当日の疼痛の程度(手術室退室3時間後にCHEOPS score、visual analogue scaleによる評価)
手術当日に鎮痛薬の処方を必要とした患者の割合
帰宅後に鎮痛薬の処方を必要とした患者の割合
手術室退室から初めの鎮痛薬の処方を受けるまでの時間
鎮痛薬の種類と量
吐気や嘔吐の有無
手術当日に帰宅できなかった患者の割合
予定外の外来受診
再入院
術後合併症
情報なし:
レボブピバカイン
ポプスカイン
東海大学医学部付属病院
神奈川県伊勢原市下糟屋143
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