小児患者を対象に、腹腔鏡手術中に異なるPEEP値(呼気末陽圧)を使用して肺の換気分布を比較するために、EITシステムを使用する治験を行います。
男性・女性
2歳以上
12歳以下
この治験は、小児患者(2~12歳)で鼠径ヘルニアと診断された人を対象に行われています。患者は全身麻酔下で腹腔鏡手術を受けます。 治験の目的は、手術中に使用する呼吸器の設定が患者の換気に与える影響を調べることです。具体的には、手術前に設定した呼吸器の設定(PEEP5またはPEEP10)を変更して、その後の10分間で背側の換気割合の変化を調べます。 また、手術前に設定した呼吸器の設定を変更してから5分後の背側の換気割合の変化や、各測定ポイントでの呼吸器の圧力や肺の状態なども評価されます。これにより、手術中の呼吸管理に関する情報が得られることが期待されています。
介入研究
手術開始前をベースラインとしたときの、PEEP5またはPEEP10に変更して10分後の、背側の換気割合の変化
手術開始前をベースラインとしたときの、気腹開始5分後の背側の換気割合の変化
各測定ポイントでのドライビング圧、ピーク圧、肺胞プラトー圧、静的コンプライアンス、バイタルサイン
情報なし:
利用する薬品情報はありません
浜松医科大学医学部附属病院
静岡県浜松市中央区半田山1-20-1
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