観察研究

肝切除手術時の筋弛緩剤ロクロニウムの尿中濃度変化について

治験詳細画面

目的


肝切除手術を受ける患者に対して、麻酔薬の一つであるロクロニウムを投与する際の効果について、尿中排泄量や蛋白結合率の変化について調査する目的があります。

対象疾患


肝切除術を受ける患者

参加条件


募集前

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

20歳以上で、全身麻酔下に肝切除術を受ける方
本研究の参加に関して同意が文書で得られる方
アメリカ麻酔科学会麻酔前リスク評価3以下の症例(ASA分類 1:器質的、生理的、生化学的あるいは精神的異常がない。2:軽度〜中等度の系統的障害がある。3:重度の系統的障害がある。4:生命が脅かされつつあるような高度の系統的疾患があり、手術をしたからといって治癒できるとは限らないもの。5:瀕死の状態。)

除外基準

筋弛緩薬にアレルギーの既往のある方
重度の全身合併症(アメリカ麻酔科学会麻酔前リスク評価4以上)の症例
神経筋疾患を有する方
中等度〜重度の肝機能障害(Child-Pugh分類)を有する症例
筋弛緩薬にアレルギーの既往のある方
重度の全身合併症(アメリカ麻酔科学会麻酔前リスク評価4以上)の症例
神経筋疾患を有する方
中等度〜重度の肝機能障害(Child-Pugh分類)を有する症例

治験内容


この治験は、肝切除術を受ける患者を対象として行われています。研究のタイプは観察研究で、治験フェーズはフェーズ4です。主な結果評価方法は、肝血流遮断前後での尿中ロクロニウム濃度の変化です。また、第二の結果評価方法として、肝血流遮断前後での血漿ロクロニウム濃度、ロクロニウムタンパク結合率、血漿胆汁酸濃度の変化も調査されます。治験の目的は、肝切除術におけるロクロニウムの代謝や排泄について理解することです。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

ロクロニウム

販売名

エスラックス

実施組織


日本大学医学部

東京都板橋区大谷口上町30-1

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